こんにちは。
今週も蒸し暑い日が続きますが、
スポーツしていますか?
しっかりと水分を補給して、
楽しんでくださいね。
さて、あらゆるスポーツでよく言われる、
「フォーカスする。」「絞り込む。」「一点集中。」
の意味はいろいろ取れますね。
いろいろな意味にとれるというよりも
非常に奥が深い意味を持っていると
思います。
昨日もテニスをしていて感じたのですが、
ボールに意識を集中していても
ただ、目で見ているだけのような集中では
だめで、
本当に体全体で集中しているかどうかです。
力の抜けているべきところは抜け、
力のこもるべきところはこもっている
状態です。
それで、いつでも理想的なヒットへの
動作が自然にできる姿勢を伴っていて
初めて集中できているなと感じます。
次にヒットに向けて動作しているときも
力の抜けているべきところは、
抜けたままで、
力のこもっているべきところは、
よりしっかりと力を込めていることです。
さらに
ヒットを終えてからも、ボールの
残像を見つめて頭を残し、軸をぶれないように
振りぬくことができて初めて集中したといえます。
この状態でも、最初と同じ
力の抜けているところは、抜けたまま、
力のこもるべきところは、こもったままで
あるということです。
そして、もう一つのフォーカス。
ショットも一つのショットにフォーカスすると
いうことです。
あなたが、ストローカーでもボレーヤーでも、
どれか一つをパーフェクトに集中できるように
することです。
「そんなこと言っても、ストローク、ボレー、
サーブと、どれも精度が高くなければ
試合には、勝てませんよ。」
という声が聞こえてきそうですが、
心配いりません。
たとえば、ストロークに集中できることが
完璧になれば、他のショットにも連鎖的に
よい集中状態が影響しますので
心配いりません。
どんな、スポーツにも言えることですので、
ぜひ、意識して試してみてくださいね。