こんにちは。
暑い日が続きますね。
でも、私はこのうだるような暑さと、
かんかん照りの太陽のもとで
スポーツをすることが好きなんです。
その理由が自分でもよくわからない
のですが、心当たりを探してみました。
その一つに
50年も前のことですが、
中学生のころ、毎年真夏には
バレーボールの部活で、ぜーぜー言いながら、
炎天下の運動場でしごかれた思い出があります。
普通であれば、それが嫌な思い出として残る
ものですが、私の場合なぜか、苦しかったにも
関わらず、何か生き生きと蘇ってくるのです。
もう一つの心当たりは、
やはり、高校時代の野外訓練で
真夏の炎天下に水筒ひとつで50キロメートルの
山道を走るものでした。
チーム戦でしたので10名全員がそろって
チェックポイントの通過がノルマ付られていました。
水筒の水もなくなり、山間の田んぼの水まで飲んで
走破したものです。
そんなことが、身についてしまったのか、
今でも、炎天下でのテニスは、嫌いではないのです。
話がそれましたが、
こんな暑さの疲れも出てくる中でのテニスプレーで
ミスをしないで、精度を保つにはどうしたらいいのか?
それは、出来るだけ動きをシンプルにすることに
フォーカスすることだと思います。
軸がぶれずにシンプルに腕が振れること。
それは、腕を横に振ることにあります。
フォア‐でもバックでも。
もちろん、テニスはボールを持ち上げる
スポーツですが、
その意識が強く、またスピンをかけようとする
意識が強すぎると、腕を下から上へ振ることが、
プレーを複雑にしてしまい、精度が落ちます。
もちろん、軸もぶれやすくなります。
この炎天下で、体力の消耗を防ぎながら、
正確で尚且つある程度の強打が出来るのは、
この腕を水平に振るという感覚が有効です。
この方が、体の動きとしてシンプルだから
です。
もちろん、そのためにはグリップ、打点を
調整変更しなければならない方もみえると
思います。
思いっきり横降りしても、ボールがネットを越え
ベースライン内に落ちる球を打てるまで
グリップの厚さ、ヒットする時のボールの位置、
ガット面にあてようとするボールの表面のポイント
を探しながら練習をしてみてくださ。
ぜひ、週末に試してみてください。